「まじで最悪だよ。最近つまんなさすぎ。哲也も昨日のマネもやめてくんねーかな」
聞き覚えのある声が表から聞こえてきて、思わず長濱くんの腕を掴んで壁にぴったりとくっつく。
声の主、祐介先輩は幸い体育館裏までは来る気配はなかったけど荒々しく壁を蹴る音が聞こえてきた。
「落ち着けよ祐介。また太陽に怒られんぞ」
「るせぇよ。あいつらのせいで俺が悪者みたいになってんじゃねぇか。俺らのためとか言ってるけどさ、結局はあのマネ、男目当てなんだろ。太陽か哲也か誰でもいいけど、浮ついた気持ちで来られても困るっつーの。ぶっちゃけ昨日もバスケの経験あるとか言ってたくせにスコア表書くのおせぇし、テーピングも下手くそだしいる意味ある?って感じだったよな」
「さいてー。まあ俺も男目当てなのかなとは思ったけどね。でも一応仕事もやってくれてるし、使えるものは使うって精神でいいんじゃね」
「まあなー」
満足したのか去っていく足音に、ずっと掴んでいた長濱くんの腕を慌てて離す。
きっと「ほらみろ、言った通りだろ」とでも思ってるんだろうな…。
「とにかく、私が一人でなんとかするから。長濱くんには迷惑かけないから」
聞き覚えのある声が表から聞こえてきて、思わず長濱くんの腕を掴んで壁にぴったりとくっつく。
声の主、祐介先輩は幸い体育館裏までは来る気配はなかったけど荒々しく壁を蹴る音が聞こえてきた。
「落ち着けよ祐介。また太陽に怒られんぞ」
「るせぇよ。あいつらのせいで俺が悪者みたいになってんじゃねぇか。俺らのためとか言ってるけどさ、結局はあのマネ、男目当てなんだろ。太陽か哲也か誰でもいいけど、浮ついた気持ちで来られても困るっつーの。ぶっちゃけ昨日もバスケの経験あるとか言ってたくせにスコア表書くのおせぇし、テーピングも下手くそだしいる意味ある?って感じだったよな」
「さいてー。まあ俺も男目当てなのかなとは思ったけどね。でも一応仕事もやってくれてるし、使えるものは使うって精神でいいんじゃね」
「まあなー」
満足したのか去っていく足音に、ずっと掴んでいた長濱くんの腕を慌てて離す。
きっと「ほらみろ、言った通りだろ」とでも思ってるんだろうな…。
「とにかく、私が一人でなんとかするから。長濱くんには迷惑かけないから」

