夢のおわり、君とはじめる恋の続き

「ふーん?太陽が随分と特別扱いしてるような気がしたんだけど、彼女じゃないんだ?」


祐介(ゆうすけ)。くだらないこと言ってないで、さっさと準備しろ。元はと言えば、おまえがマネージャーと揉めたから来なくなったんだぞ。凪咲はその代わりに俺たちのサポートをしてくれるんだから、感謝しな」



一人のマネージャーが部員と揉めて来なくなったって言っていたけど、この人が原因だったのか…!


なんだか納得だ。人を煽るかのようなニヤニヤとした笑いがなんともムカつく。



「ほら、庇っちゃって。あっやしー」


「おい、おまえ、さっきから綾瀬さんに失礼だろ」



ぬっと突然庇うかのように前に出てきた男の子に見覚えがあり、思わず「あ!」と声を出す。



「私に懐いてきたヤンキー!」


「なんすかその呼び方。俺の名前は東野哲也(ひがしのてつや)だって言ったじゃないすか!」


「あ、ああ、東野くん。なんでここに…?」