夢のおわり、君とはじめる恋の続き

先輩はわざと明るく笑っているけど、きっと早く新しいマネージャーを見つけたいはずだ。


私が今ここで断ったら、また一から探さないといけなくなる。



それに…私だって誰かの役に立ってみたい。



「…やります。次の大会まで、ですけど。それでもいいなら」


「本当!?助かるよ、ありがとう凪咲!」



長濱くんみたいになんでも完璧にできる最強なカリスマ性は持ち合わせていないけど、それでも誰かを助けることくらい私にだってできるんだから。


太陽先輩の力になれるなら、私だって頑張ってみたい。





「勝手に決めてんじゃねぇよ」


「…ごめんなさい」



睨みつけてくる私に縮こまりながら正座している長濱くん。