「お待たせしました」
「凪咲、ありがと。あのさ、今時間大丈夫?」
「え?」
誠也さんを振り向くと、ちょうど暇な時間帯だからか“ごゆっくり”と仕草で伝えてくれた。
「はい、大丈夫ですよ」
「今日はちょっとお願いがあって…。大会まで残り二週間切ってるんだけど、マネージャーの二人が一人は軽い事故で骨折して入院、もう一人は部員と揉めて部活に来なくなっちゃって…。つまり、今マネージャーが一人もいない状態なんだ。最初はそれでいいと思ってたんだけど、やっぱりマネージャーのサポートがない部活も限界があって。大会に集中したいのにそれどころじゃなくってさ。そこでお願いなんだけど、次の大会が終わるまでマネージャーやってくれないかな?」
「…え?私が、ですか?」
「中学の時バスケ部だったし、凪咲ならある程度のことだったらわかるだろ?知識も何もない女子を雇うより、凪咲に任せたらどうかなって思って」
たしかにバスケのことならわからなくもないけど、急にそんな…。
「いきなりでごめん。無理にとは言わないから、嫌だったら全然断ってくれていいよ」
「凪咲、ありがと。あのさ、今時間大丈夫?」
「え?」
誠也さんを振り向くと、ちょうど暇な時間帯だからか“ごゆっくり”と仕草で伝えてくれた。
「はい、大丈夫ですよ」
「今日はちょっとお願いがあって…。大会まで残り二週間切ってるんだけど、マネージャーの二人が一人は軽い事故で骨折して入院、もう一人は部員と揉めて部活に来なくなっちゃって…。つまり、今マネージャーが一人もいない状態なんだ。最初はそれでいいと思ってたんだけど、やっぱりマネージャーのサポートがない部活も限界があって。大会に集中したいのにそれどころじゃなくってさ。そこでお願いなんだけど、次の大会が終わるまでマネージャーやってくれないかな?」
「…え?私が、ですか?」
「中学の時バスケ部だったし、凪咲ならある程度のことだったらわかるだろ?知識も何もない女子を雇うより、凪咲に任せたらどうかなって思って」
たしかにバスケのことならわからなくもないけど、急にそんな…。
「いきなりでごめん。無理にとは言わないから、嫌だったら全然断ってくれていいよ」

