夢のおわり、君とはじめる恋の続き

「ほら、昨日忙しくて夜のバーまで手伝ってくれたでしょ?常連さんとかもいたし、営業に支障なく終わることができてすごく助かったよ。覚えるのも早いし気も遣ってくれて、僕的にもやりやすかったしね。しかも今日も忙しくなるかもってことで急遽入ってもらってごめんね」


「あ、いえ、そんな全然…」



すごいな、長濱くんは…。


きっと私だったらそんなことできていなかっただろう。


なんでも完璧にこなせちゃうからこそ、長濱くんは最強なんだ。



「こんにちはー」


「あ、いらっしゃいま…太陽先輩?」



珍しくスポーツバッグを持っていない一人で来た太陽先輩が、にこっと優しく微笑んできた。



「よっ、今日オフだから遊びに来ちゃった」


「こんにちは。いつものアイスラテでいいですか?」