思わず、スマホをしまう手が止まる。
その瞬間、教室のドアが勢いよく開いた。
っ……!
ドアから入ってきた人物に、目を見開いた。
なんで……青藍が……!
いつもなら、絶対にこんな時間にいないのに……。
すると、浮島 瀬那だけが動き出した。
迷いなく、一直線に歩く。
周りは、誰1人と物音を立てず、呆然としていた。
って、なんか……コッチ来てる?
ゆったりと、私に向かって歩いてくる。
え…、なんで。なんでこっち来るの……。
わ、私のほうじゃないよね……!席が丁度隣だからこっちに来てるだけだよね……!
そんな私の願いも虚しく………。
ずん、と私の前で立ち止まった浮島 瀬那。
あぁ……終わった。
何かバレたのかな。何か……失敗した?
もしバレたなら……動きづらくなる……。
警戒されたら大胆には行動できないし、最悪何もできずに3年間過ごす事になる。
それだけは、嫌……。
あのキャップは、お父さんの形見なのに……。
自分の想像がだんだんと悪い方向に向かっていき、怖くなって目をギュッと瞑った。
そんな私に届いたのは………
「………おい」
なんともいえない、無機質な声だった。
「おい、聞いてるか?」
「あっ、は、はい!」
うわ、思ったより大きい声出ちゃった……。
今は放課だから、他クラスからも人が集まってきてる。
あんまり目立ちたくないのに〜……。
その瞬間、教室のドアが勢いよく開いた。
っ……!
ドアから入ってきた人物に、目を見開いた。
なんで……青藍が……!
いつもなら、絶対にこんな時間にいないのに……。
すると、浮島 瀬那だけが動き出した。
迷いなく、一直線に歩く。
周りは、誰1人と物音を立てず、呆然としていた。
って、なんか……コッチ来てる?
ゆったりと、私に向かって歩いてくる。
え…、なんで。なんでこっち来るの……。
わ、私のほうじゃないよね……!席が丁度隣だからこっちに来てるだけだよね……!
そんな私の願いも虚しく………。
ずん、と私の前で立ち止まった浮島 瀬那。
あぁ……終わった。
何かバレたのかな。何か……失敗した?
もしバレたなら……動きづらくなる……。
警戒されたら大胆には行動できないし、最悪何もできずに3年間過ごす事になる。
それだけは、嫌……。
あのキャップは、お父さんの形見なのに……。
自分の想像がだんだんと悪い方向に向かっていき、怖くなって目をギュッと瞑った。
そんな私に届いたのは………
「………おい」
なんともいえない、無機質な声だった。
「おい、聞いてるか?」
「あっ、は、はい!」
うわ、思ったより大きい声出ちゃった……。
今は放課だから、他クラスからも人が集まってきてる。
あんまり目立ちたくないのに〜……。


