友基のことでモゴモゴする、律くんの可愛いさに悶えたかったけど必死に抑えて、子どもの頃から無意識に他人の理想の人間に近寄ってしまうこととか、良い人ぶってしまうことを冷静に話した。
私の重たい話に引くこともなく、友基と別れた原因も聞いてくれた。
クリームたっぷりのパフェより、マンガ肉の方が魅力的だと話すと、テーマパークの時の話に。
「あの時茜音ちゃん、一人だったでしょ?俺がバレそうになって焦ってた時、茜音ちゃんは肉に齧り付いてたよね」
「あれはさすがに、恥ずかしかったです…」
「でも、心の底から楽しそうだったよ」
確かに楽しかった。
一人だったのもあるけど、気遣いなく自分の思いに素直に動けていた。



