「別にいい、それよりこいつが日向が勧誘してきた
 葉月萌音だ」

「葉月‥萌音‥」

「‥?」

「あ、この前の!」

「あっ,はいそうです」

「2人とも知り合いなの?」

「あぁ、この前助けてもらった。
 恩人だ」

「いえ!そこまでのことはしてません!」

「まあ、とにかくありがとうな」

「どういたしまして」

「今日の体験のことだが、計算はできるか?」

「人なりには!」

「じゃあそこの委員会予算の計算をやってみてくれ」