地味子ちゃんは狙われてます!?

「いいよ!萌音ちゃん!」

そう言うと流星先輩はニコッと笑う。

「よろしくお願いします」

───次の日───

お昼になり、一応日向くんとの約束があるので屋上に行く。

日向くんいるかな?

居た!今日は起きてる!

私が声をかける前に日向くんがこっちを向く。

「萌音ちゃん!やっほー」

「日向くん、今日は起きてるんですね!」

「僕だって毎日寝てる訳ではないよ!!
それに萌音ちゃんが来るから起きてないとね!」