「っしゃ。」
「…海?」
「ん。綺麗だろ?」
「うん!わぁ~…。あ!!貝殻みっけ♪」
「ガキだな。」
「ガキって言わないでよ~…!」
「はいはい。」
なんか、おもっきり子供扱いしてない!?
「陽奈、向こう座ろ?」
「あ、うん。」
翼が急に優しい顔して言ったから、ことわざるを得なかった。
「お前こないだ、好きなヤツいるって言ったよな?」
「あ、うん。」
「俺もさ、いるんだよな。」
「えっ?」
翼も、いるんだ…。
なんか、プチショック…。
「お前が好きなのは、どんな人?」
「んー?えっと、、、カッコいいよ、すっごく。だけど、少し冷たくて…。とか思ってたら、急に優しくなるし。」
「いいやつなんだな。」
「うん。」
翼、やっぱり自分だって気づいてない。
そりゃ、そうだよね。


