『おかえり〜』

「ただいま戻りました。優幻様も、先に寝ておいてください。着替えたら、すぐに寝るので」

『そうするよ。おやすみ』

「はい、おやすみなさい」


部屋には優幻様しかいなかった。

きっともう寝室で寝ているのだろうと考えて、優幻様も寝室に誘導する。

優幻様は挨拶をして、寝室に入っていった。

私も着替えて、すぐに寝室に向かう。

優幻様はもう寝ていて、少しくすりと笑ってしまった。

やっぱり疲れてたみたい。

ご先祖様を起こさないように気をつけながら、布団に潜る。

すぐに眠気がやってきて、目を閉じるとすぐに寝ることができた。




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