🍞 ブレッド 🍞 フィレンツェずニュヌペヌクずパンず恋ず倢ず未来の物語【新線集版】

「豆をこうやっお掗っお  」

「それから、こういうふうに煮お  」

「そしお、火を止めお10分ほど蒞らす」

「それから、こうやっお枋切りをしお  」

「次はたっぷりの氎でヒタヒタず煮る」

「沞隰したらコトコト煮お、氎が枛ったら泚ぎ足しおヒタヒタ煮る  」

「いい感じになっおきたら、指の腹で豆を朰しお状態を確認する」

「アチッ」

 アントニオの悲鳎が聞こえたず思ったら、すぐに氎道氎で指を冷やし始めた。

「ごめんなさい。これを先に蚀えばよかった」

 謝っおから続きを読み䞊げた。

「その時に火傷をしないように気を぀ける。指を氎に぀けおからマメを朰すずよい」

 もう、ずいうような衚情でアントニオに睚たれたが、それは䞀瞬のこずで、すぐに自嘲気味に笑った。


「俺ずしたこずが  」
 バツが悪そうだった。
 なにしろルチオが傍にいるのだ。
 初歩的なミスが恥ずかしかったに違いない。

 匊も決たりが悪かったが、頭を䞋げお仕切り盎しをしおから先を続けた。

「いい感じに煮えたら火を止めお蓋をする」

「30分ほど蒞らすず均䞀にふっくらずしおくる」

「これで良しず刀断出来たら煮汁を捚おる」

「次はあんこを緎る工皋」

 アントニオが新しい鍋を甚意したのを芋お匊が続けた。

「氎を入れおから砂糖を溶かす」

「半分ほど溶けたら豆を入れお火にかけお緎る」

「10分くらい緎るず䞁床良いくらいに出来䞊がる」

「それを別の容噚に移しお粗熱を取る」

「保存する堎合はラップをする」