お茶も冷えちゃったな。
朝陽が来るので用意したストロベリーティー。
朝陽が好きなお茶で遊びに来る時は毎回ストロベリーティーを準備している。
流石に冷えたお茶を御曹司の方々に出すことできない。
「優衣、お茶を入れ替えてきます」
「迷惑かけてごめん」
「迷惑ではございませんよ」
ポットの乗ったトレーをもって部屋を出る。
階段を降りてわたしはキッチンへと向かった。
キッチンへと入ると料理長らが夕飯の準備で慌ただしく動いている。
こんな空間にわたしが割り込むのは申し訳ないな。
少しでも邪魔にならないようにキッチンの端っこでお茶の準備をすることにした。



