咲奈の冷静なツッコミにも特に動じず。
「そんな照れるなって」とかいって咲奈の頭を撫でているけど、鬱陶しいのか咲奈は払いのけようとして、手をバタバタ動かしている。
朝陽の一つ一つの行動からやけに女性の扱いに慣れているのがわかるな。
「まぁそーゆうことでよろしくね」
「わかった」
朝陽は満足げにニコっと笑うと、片手で軽く手を振りながら教室から出ていった。
「ほんと、いつ見てもキャラいんだから」
「まぁ朝陽っぽくていいんじゃない」
キーンコーン……………─────
あっという間に時間がすぎて昼休みの終わるチャイムがなると、わたしたちは授業の準備を始めた。



