一気にしゅんっとなった咲奈が面白いのか、手まで叩いて笑っている朝陽。
そんな朝陽に笑い過ぎだと咲奈は睨んで、朝陽の腕めがけて思いっきりグーパンチをしている。
全然食らってる感じはしないけど。
「てか菫は大変だよな。
優衣のスケジュールに合わせないとでしょ」
「そうでもないよ。
ずっと優衣についてるわけでもないし」
わたしは優衣のメイドであって秘書じゃないから、こうやって予定を知っているだけで家の外での優衣はほとんど見ない。
へぇ〜と興味深そうに相槌を打って聞いている朝陽。
そこで疑問が浮かんだ。



