「朝陽! 優衣のこのスケジュールどうなってんのよ!」 「そんなパンパンになってんの?」 「パンパンどころじゃないわ!」 朝陽に向かってこうやって話せる女の子は咲奈だけだろうな。 現に今も、クラスの人たちみんな朝陽の登場に体が固まって、女子達は顔が赤くなっている。 優衣と同じぐらいに人気がある朝陽。 優衣のちょっとクールな感じとは違って、見るからに太陽って感じの朝陽はただいるだけで周りが明るくなる。 「俺に言われたって別にスケジュール決めているの俺じゃないよ」 「たっ、たしかに……」