それだけ言うとドアが開かれてわたしに乗るように無言の催促。 先ほども言った通りわたしは無力。 第一、迎えに来てなんて言ってしまったのはわたしで、迷惑をかけてしまっている以上拒否できる立ち位置にいないの。 そう自分に言い聞かせて、わたしは優衣の隣に座った。 一緒に登校するのは1年生ぶり。 突然二人で登校してきたなんてどんなこと言われるだろう。 もし変な噂でもたったら。 なんだか昨日からネガティブになりやすいらしく、いろいろな不安がまた頭をめぐる。