ショートケーキ? 突然渡されたショートケーキに困惑を隠せない。 そんな唖然としてぼーと突っ立っているだけのわたしのトレーにショートケーキが乗った。 「このショートケーキあげる」 「えっ!なんで…!」 「これぐらいしか元気にさせる方法知らないし」 困った顔がさらに困っていって。 きれいな顔がどんどん歪んでくる。 彼にとってのわたしを元気にさせる方法はショートケーキをあげること。 なんだか発想が可愛くて笑えてきちゃう。 にこにこと笑うわたしに男性の顔はまた困る。