もしカフェオレをこぼしたりでもしたらブレザーが汚れてしまう。
ぎゅっとトレーを掴んでカフェオレが溢れないように注意して。
えっと、咲奈どこだっけ?
咲奈のいる席を探してキョロキョロしている時だった。
「ねぇー、おねぇさん」
「えっ…?」
突然肩を叩かれて、反射的に体を横に向ける。
見ればわたしのすぐ横。
そこには2人の男がいた。
「おねぇさん、ひとり?」
「いや、友人と来てて」
「へ〜そうなんだ〜」
馴れ馴れしくてどこかヘラヘラしてる。
見た目からして大学生だろうか。
さすがにこうゆうことに知識のないわたしでもわかった。
わたし、ナンパされてる?



