もう1杯も飲んじゃったのか。
「わたし、もう1杯注文してきていい?」
「うん、その間にいろいろ頭を整理しとくわ」
こんなに人の目にさらされた状態で一人にするのはどこか心配だけど咲奈ならきっと大丈夫なはず。
財布を持って列になっているところに並んだ。
心なしかわたしが通ろうとしたら人が避けているような。
列にも前と後ろで人ひとり分空いている。
心に咲奈を宿して気にしない!
わたしじゃなくてみんなはステラの制服の美しさを見ているの!きっとそう!!
そう心に決めてもやっぱり視線は痛いもので
体をくるりと回してテーブルのエリアとは背を向けて、スイーツの置いてあるショーウインドウをみた。



