𖤐 ̖́-
「菫、ものすごーーーーーいイケメンとはちまき交換してたことについて聞きたいんだけど」
日月明けて、学校に登校したら扉で仁王立ちをしている咲奈が待ち構えていた。
確かに登校中も廊下やら窓から今まで以上に視線を感じるとは思ってたけど晴海くんとのことが噂で回ってるってことか。
晴海くんとの公開はちまき交換。
晴海くんなんか元カレが30人ぐらいいるかもしれないぐらい人気なんだから、そんなことしちゃったらそりゃー目立つわ。
「なんのことでしょーか」
「誤魔化し方下手くそだろ」
ドテ……!!
「いたっ、!!」
頭に感じだった痛みに、思いっきり後ろを向いたらこちらもわたしに手を向けながら立っている朝陽。
朝陽、絶対わたしの頭叩いたな。
「優衣、結構落ち込んでたぞ。
あれから会ったのか?」
「…………会ってない」
はぁ〜、なんてため息つく朝陽に気まずくて視線を外す。
だって、会う勇気出なかったし…………。



