しかも今お互いの親がいる状態。
しかも社会の言い方に変えたら簡単に言うと雇い主と上司がいる状況なのでは。
そんな中で優衣と喧嘩はまずい。
ちらっと優衣を見ると、そんなの気にした様子なんて全くなし。
普通にフォークとハイフを動かして美味しそうに食べてるんだから。
なら、いいか。
なんて思ってわたしもまた食べるの再開し始めたら。
「あはははっ!!
あなた達いつの間にそんなに仲良くなったのよー!」
今まで静かだった奥さまが手まで叩いて笑っていて、呆気にとられて周りを見たらお父さんとお母さんまでクスクスと笑っている。
「ちょっと見ない間にここまでになるんだから子供の成長スピードは怖いわ」
「子供って歳でもないと思うけどね」
微笑ましい眼差しをいっぱいに浴びさせられてるのが居心地悪くて優衣に目配せするけど
「…………」
なんでこの人は気にせず食べてるのよ。



