王子様がガラスの靴がぴったり履ける人を嫁に迎えるという噂で国中がもちきりとなったころ。シンデレラの家にも、王子が遣わした靴がはまるか試す兵士がやってきた。
兵士は兜をかぶっていて、顔が見えない。
「あーあ、わかっちゃいたけど足入らないわ」
「てんそく?だっけ。ああいうのやってたら入ったのかしら」
姉たちが応対し、試すが、当然サイズが合わない。
その様子を陰から、掃除をしつつ見ていたシンデレラ。
「もしかして、やっぱり、王子様はわたしを探してくださっているのかしら?」
その声で、兵士たちがシンデレラの存在に気づく。
「そちらのお嬢さんもお願いできますか?」
「いえ、この子は掃除の最中で!」
「この子に履かせたら靴が汚れてしまいますわ!」
姉たちが急に慌てだした。
「え、あ、え」
どうすればいいのだろう、と困惑するシンデレラ。
兵士が一歩、シンデレラの方へ進みでる。
「私は王子さまより、望んだすべてのかたに靴を試すよう仰せつかっております。どうしても履きたくないというのなら強制はしませんが、誰かに遠慮する必要はありません。もし靴を試したことで不快な目に遭う可能性があれば、その人は必ず守ります。………………守ってほしい、と王子さまがおっしゃっていました」
兵士は片膝をつき、まるでプロポーズする人のように靴を差し出す。
「そんなわけで、ぜひ試してはいかがでしょう?」
兵士は兜をかぶっていて、顔が見えない。
「あーあ、わかっちゃいたけど足入らないわ」
「てんそく?だっけ。ああいうのやってたら入ったのかしら」
姉たちが応対し、試すが、当然サイズが合わない。
その様子を陰から、掃除をしつつ見ていたシンデレラ。
「もしかして、やっぱり、王子様はわたしを探してくださっているのかしら?」
その声で、兵士たちがシンデレラの存在に気づく。
「そちらのお嬢さんもお願いできますか?」
「いえ、この子は掃除の最中で!」
「この子に履かせたら靴が汚れてしまいますわ!」
姉たちが急に慌てだした。
「え、あ、え」
どうすればいいのだろう、と困惑するシンデレラ。
兵士が一歩、シンデレラの方へ進みでる。
「私は王子さまより、望んだすべてのかたに靴を試すよう仰せつかっております。どうしても履きたくないというのなら強制はしませんが、誰かに遠慮する必要はありません。もし靴を試したことで不快な目に遭う可能性があれば、その人は必ず守ります。………………守ってほしい、と王子さまがおっしゃっていました」
兵士は片膝をつき、まるでプロポーズする人のように靴を差し出す。
「そんなわけで、ぜひ試してはいかがでしょう?」



