学園に入って、同じクラスになって、はじめて白銀怜の姿を見たとき。
こんなイケメンが現実に存在してて良いのかと思った。
まず、おにーさんと同じ、茶色と金色の中間みたいな色の瞳。伏せられがちなまつ毛からチラッとのぞくその瞳は、いつもどこを見ているかわからないのも相まって、すいこまれるようなミステリアスさを放っている。
白銀怜もおにーさんもイケメンなんだけど、違う点として2つ。
ひとつは髪。白銀怜の黒髪は、無造作ヘアでも凝った髪型でもなく、すごくナチュラルな感じで、しかもさらっさらでツヤツヤだ。いい匂いしそう。
もうひとつは目鼻立ち。すっとしている、って言うのかな? 他のきれいなパーツを邪魔せずに、そっと静かに引き立てている感じ。
全体的にクセがないから、100人居れば100人がイケメンと言うだろうし、少なくとも不細工だと言う人はいない。
彼が不細工ならこの世にイケメンは存在しないだろう。
ちなみにおにーさんは、金髪をばっちりキメていて、彫りの深いイケメンだから、真反対だ。
確かにうちの家系も白銀家も美形ぞろいだけども。
イケメンだろうなぁ、だったらいいなぁ、とは思ってたけども。
本当に、こんなイケメンが存在してて良いんですかね。
しかもこれで頭も運動神経も魔法も天才だからね。
あたしもわりと顔いいはずだけど、白銀怜には絶対勝てないし、顔以外は余裕でボロ負けだ。もしかしたら、顔もわりとボロ負けかもしれない。
白銀怜のおにーさんの指示に従うなら、いつか魔法で白銀怜を惚れさせることになるけど、絶対釣り合わない、どうしよう……って焦ってた気がする。
けど、もう引き返せなくて、しかも「白銀怜と関わりたい」って思いがより強まっていたから、あたしはこのまま白銀怜のおにーさんの指示に従い続けると決めた。
ぶっつけ本番で彼に魔法をかけるのは失敗しそうで怖かったから、まずは、おにーさんが指示した他の人を練習台にして。
こんなイケメンが現実に存在してて良いのかと思った。
まず、おにーさんと同じ、茶色と金色の中間みたいな色の瞳。伏せられがちなまつ毛からチラッとのぞくその瞳は、いつもどこを見ているかわからないのも相まって、すいこまれるようなミステリアスさを放っている。
白銀怜もおにーさんもイケメンなんだけど、違う点として2つ。
ひとつは髪。白銀怜の黒髪は、無造作ヘアでも凝った髪型でもなく、すごくナチュラルな感じで、しかもさらっさらでツヤツヤだ。いい匂いしそう。
もうひとつは目鼻立ち。すっとしている、って言うのかな? 他のきれいなパーツを邪魔せずに、そっと静かに引き立てている感じ。
全体的にクセがないから、100人居れば100人がイケメンと言うだろうし、少なくとも不細工だと言う人はいない。
彼が不細工ならこの世にイケメンは存在しないだろう。
ちなみにおにーさんは、金髪をばっちりキメていて、彫りの深いイケメンだから、真反対だ。
確かにうちの家系も白銀家も美形ぞろいだけども。
イケメンだろうなぁ、だったらいいなぁ、とは思ってたけども。
本当に、こんなイケメンが存在してて良いんですかね。
しかもこれで頭も運動神経も魔法も天才だからね。
あたしもわりと顔いいはずだけど、白銀怜には絶対勝てないし、顔以外は余裕でボロ負けだ。もしかしたら、顔もわりとボロ負けかもしれない。
白銀怜のおにーさんの指示に従うなら、いつか魔法で白銀怜を惚れさせることになるけど、絶対釣り合わない、どうしよう……って焦ってた気がする。
けど、もう引き返せなくて、しかも「白銀怜と関わりたい」って思いがより強まっていたから、あたしはこのまま白銀怜のおにーさんの指示に従い続けると決めた。
ぶっつけ本番で彼に魔法をかけるのは失敗しそうで怖かったから、まずは、おにーさんが指示した他の人を練習台にして。


