「えっ?」 「本当は今日妹と行く予定だったんだろ? 裕也から聞いた。 2人とも忘れちゃってるっぽいけど」 「ありがとー!」 そう言って抱きついた。 「ちょ、おい」 「っ! ごめん、 つい真穂奈と話してる気分になっちゃってぇ…」 「怒ってねぇから泣くなよ。 もう終わるし早く行くぞ」 「うん!」