「隼人、眼鏡やね。」

美里が言ってきた。

「そぅだね…(笑)」

「何、笑ってんの?」

「笑ってない。」

「笑ってるよー。うりゃ」美里がいきなり私のお腹を擽ってきた。

「いやッ。止めてぇ…くすぐったい…ひゃ。」

「お前ら、ええ加減にせい!!!」

「うっさ。元はと言うと隼人のせいやからな!!!」

「また、俺のせいか?はぁ…まったく。」

「何やねん!つーかなぁ…お前、メガネ似合ってないじゃ!ボケカス!!!」

「何やと………。
メガネ似合うって結構言われるんやけど……。ってかこんな事言われるんの姫のせいやん。」