私と先生の秘密の時間

次の日の放課後私は生物準備室に向かっていた。
やっぱり今日も中からいつもの子達の声が聞こえてきた。
でも、今日は本当に質問もあったから思い切ってドアをノックした。


「どうぞ。」


といつもの優しい声で先生が答えた。


「失礼します。わからないところがあるので聞きに来ました。」


私は緊張しながら言うと、生物準備室にいた子達の方を見て様子をうかがった。
しかし、部屋から出ていく様子がなくてどうしようかと思っていたら


「質問に来た生徒がいるので今日はもう帰って下さい。」


と先生が優しいけどはっきりと言った。


「えー、わかった。そしたら帰るね。先生またね。」


女の子達は帰ろうとしていたけれど、その中の1人の子が何か言いたそうにしていた。
でも、他の子に「ほら、帰ろう。」と言われて名残惜しそうに部屋から出て行った。
私はドアの前からいなくなったのを感じて話し始めた。
とりあえずまずはわからないところを質問して教えてもらった。
やっぱりわかりやすい説明だなぁと改めて思い、一通り聞き終わった。
説明が終わったところで先生の方から話し始めた。