あたしは気分を変えるために、ゴクゴクとオレンジジュースを飲んだ。 「……ねぇ」 グラスから少し口を離し、あたしは尋ねた。 「一体いつからあたしのことが好きだったの?」 これは、シンさんが仕事を終わるのを待っている間、ずっと考えていたことだ。 シンさんはあの時、『ずっとずっと好きだ』と言った。 『ずっと』っていつから? あたしは一体いつシンさんの心を盗んでしまったのだろうか?