玄関をあけると 「なん…で…」 「な?ひとりじゃないだろ?」 「…涙」 抱きしめられる…あったかい… 「な?わかってくれる人が必ずいるから 泣くな」 「…涙」 「葉月はひとりじゃない。今度遊びに行くか?気晴らし」 「なんでいつも…はづに優しくしてくれるの…?」 「友達だからかな?」 「友達…」 友達… 理解をしてくれる友達がいる すぐに治るけでもない 治るかも分からない この恐怖とこれから先向き合っていく為に 友達の理解 ってありのままの自分を見てもらうって大事なのかもしれない