推しと私の秘蜜のリア恋




「ー・・・そんなこと、初めて言われた」


遊馬さんは目を見開いて、驚いた顔をしていた。隣にいる井田さんも、奇妙な物を見るような目を向けてくる。



「推しと子犬系イケメン(遊馬さん)のボーイズラブ、、うん・・・悪くないっ!ちょっと今後の妄想の参考にさせてもらってもいいですか?」


遊馬さんに詰め寄る私を見て、「上には上がいた」っと井田さんが頭を抱える。



「ちょちょ、ちょっと待って!なんか飲もう、暑くなってきたっ、、」



照れ隠しなのかなんなのか、冷蔵庫へ向かった遊馬さんを見届けて、私は再び中学時代の蓮水さんのアルバムを手に取る。



…………くっそ、イケメンすぎてしんどいっ!!


どの写真も、雑誌の切り抜きですか?と言いたくなるほど、美しくて尊い。


今より少しあどけない笑顔をみせる蓮水さん。この笑顔を生で見られることは叶わないけど、タイムマシンが世に発売されたら、いくらかけてもいいから絶対購入して過去の蓮水さんに会いに行こうと今この瞬間心に誓った。