推しと私の秘蜜のリア恋




「っえ、何それ・・・わざとやってる?!ってかアンタだよな?遊馬が言ってた、蓮水 唯斗女って・・・」


腰が抜けて座り込んでいる私と目を合わせるようにしゃがみ込んだ銀髪のイケメンは、ニコッと笑って手を貸してくれる。


「俺、井田《いだ》 恭介《きょうすけ》。よろしくね!っあ・・・中、入るんだろ?手ぇ貸してやるから掴まれよ」



その手を有難く掴ませてもらい、よろめきながらも何とか立ち上がることが出来た。私を支えながら足を進める井田さん。


……いやいやいやいや、これはちょっとマズくないか?


さすがに男子二人がいる一軒家に入るのは・・・いくら私でも抵抗あります!!



「あ、あの・・・私やっぱり帰ります」



そう言った時、目の前の玄関から遊馬さんが登場して、いくつかアルバムを手にしているのが目に入った。