推しと私の秘蜜のリア恋




そして翌日の休み時間。


私のスマホに再び【 非通知 】から着信が入った。



遊馬さんかなぁ?なんて軽い気持ちで電話を受けると、




「っあ・・・雨宮さん?ありがとう、君のおかげで昨日無事に蓮水たちと和解出来たよ!それでさぁ〜・・・雨宮さんにお礼したくて、、今日の放課後会えないかな?」



案の定電話先の声は遊馬さんだったけど・・・蓮水さんたちと会う約束してたのって今日じゃなかったっけ?



【⠀"明日"、いつもの場所で待ってる 】


言われた通りにそのまま伝えたのが昨日だったから、てっきり今日会うものだと思ってたけど・・・



そっか、昨日だったのか、、。


直接連絡を取り合って、私の伝え方が間違いだったことに気がついたのだろうか?





まぁ何にせよ、和解したならそれで良かった。






「お礼なんていいですよっ!元々私が写真落としたのが悪いんで・・・ありがとうございました」



遊馬さんに、蓮水さんがこの学校にいる事がバレたと知ったモブキャラたちの反応はあまりいいものでは無かったから、本当に不安だったけど。





こうして嬉しそうな遊馬さんの声を聞くと、本当に良かったと思った。






「いやいやいやいや、本当にいいの?中学の時の蓮水の写真・・・何枚でもあげるけど。本当に要らない?」





ーーー・・・中学時代の蓮水さんの写真?






「欲しいです!いりますっ!放課後、何処に行けばいいですか?!」





そんなレアなもの、もうこの先手に入ることは二度とないとさえ思える。





「おっけー、じゃあねぇ・・・雨宮さんの学校の近くにある図書館の裏のー・・・」






遊馬さんに待ち合わせ場所を聞いて、胸がドキドキと高鳴った。中学時代の蓮水さんを拝める日が来るとは!私はなんて幸せものなんだあ!