推しと私の秘蜜のリア恋



……チェキの写真って、手で千切れるんだっ!結構しっかりした素材なのに・・・さすが、蓮水さんっ!!





「お前、頭おかしいんじゃねえの?普通こんなもんの為に、知らねぇ男に会いに行かねぇだろ。つか番号晒すとか本気でイカれてる。」




私の上から降りて、隣にあるもう一つのソファーに腰掛けた蓮水さんは苛立ったように足を組む。




私は黙って身体を起こし、破かれてしまった家宝を大事に拾い集める。





「まぁでも、その話が本当なら・・・雨宮さん、遊馬に利用されただけじゃん?バレたものは仕方が無いし、そろそろ遊馬とは決着つけないとね。」



何処からか現れた生徒会長が話に加わって、話をまとめようとしてくれた。




「用があるなら自分から来るのが筋だろうが。俺は行かねぇ・・・もうアイツに関わるつもりもない」





蓮水さんはそう言うと、ジッと私のことを睨みつける。






「マジで余計なことしてくれたな、お前。もう二度と俺の視界に入ってくるな」





なんて、死刑宣告を告げられた私は、この世の終わりのような気持ちで生徒会室を後にした。