前の奏を見ても驚いたようなうっとりとしたような顔をしていた
「奏……?」
「すげぇよ……披露………オレ……純黒血者なんて始めて見た……オレなんかと比べ物にならねぇよ………ほんとにすげぇ……」
そう言ってドアをジッと見つめる奏
……なるほど。純黒血者ね………だから皆ジッ…!って見てるんだ
……確かにものすごく強い気配………奏よりもずっと濃くて……まがまがしい………
これが純黒血者なんだ………
私はおそるおそる入って来たヴァンパイア……いや、純黒血者を見た
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