「その間に、トマトなど切っておきますか」 と月影くんが言うと、 皆が頷いた。 オーブンからピーピーという音がして、 バンズが焼きあがった。 良い香り。 皆で、バンズを上下に 切り分けて、遂に盛り付けだ。 「すごい!お店みたいっすね」 と古谷くん。