わくわくしながら、彼の後ろを付いて歩いた。 知らない道、きっと知り合わなかったら歩かなかったかもしれない。 15分くらい歩くと、風鈴が響く音が聴こえた。 「ここが、俺ん家。」 工房の周りには、風鈴がいくつも飾られていて、風で揺れていた。