「明衣!」 「……夏海?」 署内で声をかけられ、振り返ると夏海がいた。 「やっと捕まった!明衣ったら、たまには連絡しなさいよ~!」 「ごめん、夏海。忙しくて。」 そういえば最近、何度か夏海から携帯に着信がきていた。しかし捜査が忙しく、連絡していなかったのだ。 申し訳なくなって、俯いた。 「……陽輔君と、何かあった?」 夏海には陽輔と連絡をとりあっていたことを話していた。 けれど、私の様子をすぐに察する夏海は、やっぱり私の親友だ。