「赤いルージュをつけたのは初めてで、すごくドキドキしています」
「ふぅん。つまり君のその美しい姿を見た男は俺が初めてだということか?」
「え!? ……はい、そうなります、が……」
「それは嬉しいな。俺もドキドキするよ」
真剣な顔をしてそんな冗談を言われて、返答に困ってしまう私だった。
コース料理の食事はどれもとても美味しくて、私はずっと感動しきりだった。
社長はそんな私にずっと笑顔で接してくれて、会話を弾ませてくれた。
その時間は本当に楽しくて、この人とは遊びの関係なんだということをつい忘れてしまうほどだった。
あっという間に時間が過ぎ、デザートを食べ終えた頃には午後九時になっていた。
「楽しいと時間はまたたく間に終わってしまうな」
テーブルで会計を終えた社長は、少し酔いが回った潤んだ目で私をじっと見つめながら微笑んだ。
「こんなに素敵な君と幸せな時を過ごして俺は幸せ者だな」
「そんなことないです……。ワンピースが素晴らしいのとメイクさんたちの腕がすごいだけで私なんて……」
「いいや、君自身が魅力的なんだ」
社長の声が低く色気のあるものに変わった。
「このままお別れなんてできない。今夜は帰したくない」
「ふぅん。つまり君のその美しい姿を見た男は俺が初めてだということか?」
「え!? ……はい、そうなります、が……」
「それは嬉しいな。俺もドキドキするよ」
真剣な顔をしてそんな冗談を言われて、返答に困ってしまう私だった。
コース料理の食事はどれもとても美味しくて、私はずっと感動しきりだった。
社長はそんな私にずっと笑顔で接してくれて、会話を弾ませてくれた。
その時間は本当に楽しくて、この人とは遊びの関係なんだということをつい忘れてしまうほどだった。
あっという間に時間が過ぎ、デザートを食べ終えた頃には午後九時になっていた。
「楽しいと時間はまたたく間に終わってしまうな」
テーブルで会計を終えた社長は、少し酔いが回った潤んだ目で私をじっと見つめながら微笑んだ。
「こんなに素敵な君と幸せな時を過ごして俺は幸せ者だな」
「そんなことないです……。ワンピースが素晴らしいのとメイクさんたちの腕がすごいだけで私なんて……」
「いいや、君自身が魅力的なんだ」
社長の声が低く色気のあるものに変わった。
「このままお別れなんてできない。今夜は帰したくない」



