3人は晩御飯前に散歩をしてくると
出かけてしまったので、亮さんと
仲良くカレーとサラダを
作ることにした。
それにしても筒井さん達は料理が
出来ないらしいけど普段の食事は
どうしているんだろう?
もしかして‥‥もう同棲してる人が
居たりして‥‥。
想うだけなら自由だけど、こうした
肝心なところが何にも聞けないでいる
から変に落ち込んでしまう
『井崎さんってさ、滉一と仲良いね?』
「えっ?そ、そんなことないですよ!」
絶対さっきのチョコレートのやり取りを見てたからそう思ってるだけだと思う
でも‥‥少し前からしたら、
こんな風に過ごしたりしてる時点で、
前とは確実に変わってはきてる。
「亮さんこそ、筒井さん達と仲が
良いですよね?大学からの付き合い
でしたよね?」
大学生の筒井さんかぁ‥‥‥
きっと今と変わらずカッコよくて
モテたに違いない‥‥。
『滉一はさ‥‥昔色々あって
一時、大学にさえ来なかったことが
あったんだ。』
えっ?‥‥筒井さんが?
『家でも色々あったし、見てれば
分かるけどすごくモテたんだ。
詳しくは言えないけど、ある時から
酷く荒れて、クラブや女遊びも激しく
なって、手がつけられなかったよ?
警察にも迎えに行ったことも
あるんだよ?信じられないでしょ?』
ただただ驚きすぎて頷くことしか
出来ない‥‥。
厳しくも優しいイメージなのに、
そんなに荒れていたなんて‥‥
『でもさ、ある人に出会ってから
急に真面目で大人しくなったし、
あまりの変わりように最初は
みんな近寄るのも恐れてたよ。』
「それからはずっと今みたいな
感じなんですか?」
『表向きはね。
大人しくはなったんだけど、
大人しすぎるっていうか不気味
だったかな‥‥。でも今日さ、
井崎さんと話してて笑ってた
滉一を見て少し安心したよ。』
お肉と野菜をフライパンで炒めながら、
亮さんが安心したように笑っている
『アイツはさ‥‥難しいところが
あるけど、やっと変われる
気がしてるから、これからも
そばにいてやってくれない?』
えっ?
お水と赤ワインをお鍋に入れてから
蓋をすると、私の顔を覗き込んだ
『滉一のこと好きでいてあげて?
ツライこともあると思うけど、
俺は井崎さんに頑張って欲しい。』
真剣だけど何処か優しい眼差しに
何故だか涙がこぼれそうになる。
「実は‥‥一度フラれてて‥‥。
それなのにあつかましくこうして
のこのこ着いてきてるんです。
それでも頑張った方がいいですか?」
出かけてしまったので、亮さんと
仲良くカレーとサラダを
作ることにした。
それにしても筒井さん達は料理が
出来ないらしいけど普段の食事は
どうしているんだろう?
もしかして‥‥もう同棲してる人が
居たりして‥‥。
想うだけなら自由だけど、こうした
肝心なところが何にも聞けないでいる
から変に落ち込んでしまう
『井崎さんってさ、滉一と仲良いね?』
「えっ?そ、そんなことないですよ!」
絶対さっきのチョコレートのやり取りを見てたからそう思ってるだけだと思う
でも‥‥少し前からしたら、
こんな風に過ごしたりしてる時点で、
前とは確実に変わってはきてる。
「亮さんこそ、筒井さん達と仲が
良いですよね?大学からの付き合い
でしたよね?」
大学生の筒井さんかぁ‥‥‥
きっと今と変わらずカッコよくて
モテたに違いない‥‥。
『滉一はさ‥‥昔色々あって
一時、大学にさえ来なかったことが
あったんだ。』
えっ?‥‥筒井さんが?
『家でも色々あったし、見てれば
分かるけどすごくモテたんだ。
詳しくは言えないけど、ある時から
酷く荒れて、クラブや女遊びも激しく
なって、手がつけられなかったよ?
警察にも迎えに行ったことも
あるんだよ?信じられないでしょ?』
ただただ驚きすぎて頷くことしか
出来ない‥‥。
厳しくも優しいイメージなのに、
そんなに荒れていたなんて‥‥
『でもさ、ある人に出会ってから
急に真面目で大人しくなったし、
あまりの変わりように最初は
みんな近寄るのも恐れてたよ。』
「それからはずっと今みたいな
感じなんですか?」
『表向きはね。
大人しくはなったんだけど、
大人しすぎるっていうか不気味
だったかな‥‥。でも今日さ、
井崎さんと話してて笑ってた
滉一を見て少し安心したよ。』
お肉と野菜をフライパンで炒めながら、
亮さんが安心したように笑っている
『アイツはさ‥‥難しいところが
あるけど、やっと変われる
気がしてるから、これからも
そばにいてやってくれない?』
えっ?
お水と赤ワインをお鍋に入れてから
蓋をすると、私の顔を覗き込んだ
『滉一のこと好きでいてあげて?
ツライこともあると思うけど、
俺は井崎さんに頑張って欲しい。』
真剣だけど何処か優しい眼差しに
何故だか涙がこぼれそうになる。
「実は‥‥一度フラれてて‥‥。
それなのにあつかましくこうして
のこのこ着いてきてるんです。
それでも頑張った方がいいですか?」



