一つひとつの筒井さんの仕草に
いちいち私が反応してる姿は
きっと変に思われてるかもしれないけど
緊張してしまうのだから仕方がない。
『ここから道案内出来る?』
「あ‥‥はい、多分大丈夫です。」
『オッケー。じゃあよろしく。』
高級SUV車の車内に流れる洋楽を
聞きながら、まさかの筒井さんとの
ドライブが始まってしまった。
今更だけど、服装もセットされてない
ヘアスタイルも印象が全く違って見えてしまう
白のスタンドネックのコットンシャツに
ネイビーのスラックス姿は、素敵だけど
いつもより幼く見えるのも新鮮だ。
『ん?どうかした?』
ギクッ!
無意識にぼーっと見つめてしまっていて
慌て首を振ると前を向いた
「あ‥‥つ、次の交差点を右です。」
『ここを右ね‥‥。
昨日は疲れてたのに悪かったな。』
えっ?
ウィンカーを出して右折車線に入ると、
一瞬こちらを見て少し笑った気がした
『拓巳のことだから思いつきで君を
誘ったと思うから、初日で疲れてた
だろうに、おじさん2人とご飯なんて
楽しめないのに無理させたな。』
「い、いえ、私は‥‥楽しかったです。
それにお2人をおじさんなんて
思わないですから‥‥。」
『そう?フッ‥‥なら良かった』
とても紳士で素敵なのに、
おじさんなんて思うわけない‥‥。
筒井さんこそ私のことを子供みたいだと
思ってるのに気まずくないのだろうか?
夜は1人で歩くと危ないとか、きっと
保護者感覚なんだろうな‥‥‥。
「あ、すみません!やっぱり
あそこのスーパーで大丈夫です。」
少し先に見えたいつも行く
スーパーマーケットを指さすと、
ウィンカーを出して駐車場に
停まってくれた。
『家はこの近くかなのか?』
「あ‥‥お弁当のおかずとかついでに
買っていくつもりだったんです。
ここまで送っていただいて
ありがとうございます。」
頭を下げて車から降りると、
何故か筒井さんも車から降りた。
「あの‥‥荷物を‥。」
『言っただろ?送ってくって。』
トクン
助手席側に回って
目の前に来た筒井さんが私を見下ろし、
また先ほどのように真顔で見つめてきた
「で、でもスーパーに行くと筒井さん
の時間が‥‥」
『構わない。ここで待ってるから
ゆっくり買っておいで。
それにこれ以上荷物を増やして
どうやって持って帰るつもりだ?』
「でも‥‥」
『フッ‥‥でもじゃない。
いいから行っておいで。
それとも‥中まで一緒に行くか?』
ドキッ
体を少しかがめた筒井さんの顔が近付き
慌てて両手を自分の前に出し顔を背ける
ビ、ビックリした‥‥‥。
距離感が近すぎて心臓が煩くて仕方ない
「だ、大丈夫ですッ‥‥
1人で行きますから。」
頭を下げてから走ってスーパーの方に
行きながらも、熱を持ち真っ赤であろう顔が恥ずかしくて口元を手で覆った
1週間分の食料品をエコバッグ2つ分
パンパンに買い込んでから戻ると、
車にもたれながら煙草を吸っていた
筒井さんを見つけた
煙草‥‥吸われるんだ‥‥。
匂いなんてあまりしなかったら
吸わない方だと思ってたから意外だ。
いちいち私が反応してる姿は
きっと変に思われてるかもしれないけど
緊張してしまうのだから仕方がない。
『ここから道案内出来る?』
「あ‥‥はい、多分大丈夫です。」
『オッケー。じゃあよろしく。』
高級SUV車の車内に流れる洋楽を
聞きながら、まさかの筒井さんとの
ドライブが始まってしまった。
今更だけど、服装もセットされてない
ヘアスタイルも印象が全く違って見えてしまう
白のスタンドネックのコットンシャツに
ネイビーのスラックス姿は、素敵だけど
いつもより幼く見えるのも新鮮だ。
『ん?どうかした?』
ギクッ!
無意識にぼーっと見つめてしまっていて
慌て首を振ると前を向いた
「あ‥‥つ、次の交差点を右です。」
『ここを右ね‥‥。
昨日は疲れてたのに悪かったな。』
えっ?
ウィンカーを出して右折車線に入ると、
一瞬こちらを見て少し笑った気がした
『拓巳のことだから思いつきで君を
誘ったと思うから、初日で疲れてた
だろうに、おじさん2人とご飯なんて
楽しめないのに無理させたな。』
「い、いえ、私は‥‥楽しかったです。
それにお2人をおじさんなんて
思わないですから‥‥。」
『そう?フッ‥‥なら良かった』
とても紳士で素敵なのに、
おじさんなんて思うわけない‥‥。
筒井さんこそ私のことを子供みたいだと
思ってるのに気まずくないのだろうか?
夜は1人で歩くと危ないとか、きっと
保護者感覚なんだろうな‥‥‥。
「あ、すみません!やっぱり
あそこのスーパーで大丈夫です。」
少し先に見えたいつも行く
スーパーマーケットを指さすと、
ウィンカーを出して駐車場に
停まってくれた。
『家はこの近くかなのか?』
「あ‥‥お弁当のおかずとかついでに
買っていくつもりだったんです。
ここまで送っていただいて
ありがとうございます。」
頭を下げて車から降りると、
何故か筒井さんも車から降りた。
「あの‥‥荷物を‥。」
『言っただろ?送ってくって。』
トクン
助手席側に回って
目の前に来た筒井さんが私を見下ろし、
また先ほどのように真顔で見つめてきた
「で、でもスーパーに行くと筒井さん
の時間が‥‥」
『構わない。ここで待ってるから
ゆっくり買っておいで。
それにこれ以上荷物を増やして
どうやって持って帰るつもりだ?』
「でも‥‥」
『フッ‥‥でもじゃない。
いいから行っておいで。
それとも‥中まで一緒に行くか?』
ドキッ
体を少しかがめた筒井さんの顔が近付き
慌てて両手を自分の前に出し顔を背ける
ビ、ビックリした‥‥‥。
距離感が近すぎて心臓が煩くて仕方ない
「だ、大丈夫ですッ‥‥
1人で行きますから。」
頭を下げてから走ってスーパーの方に
行きながらも、熱を持ち真っ赤であろう顔が恥ずかしくて口元を手で覆った
1週間分の食料品をエコバッグ2つ分
パンパンに買い込んでから戻ると、
車にもたれながら煙草を吸っていた
筒井さんを見つけた
煙草‥‥吸われるんだ‥‥。
匂いなんてあまりしなかったら
吸わない方だと思ってたから意外だ。



