もう既にマスクと帽子を外した状態の3人。
それは紛れもなくソウとユウとショウで、エトワールの残りのメンバーだった。
突然エトワールの全員に会えちゃうなんて、、、
ヤバい、嬉しすぎて気絶しそう、、、
そんな中、3人は私を見るなり驚いたように目を見開き固まってしまった。
そりゃあそうか、自分達だけの部屋に知らない女が居るんだもんなぁ、、、
「え、どうしたのこの子」
「俺が連れてきた!ペットにしてやろうと思って」
そうそう!私はこの人に連れてこられて、ペットになろうと、、、っへ?
ペット、、、?
「あの!ペットって何ですか!そんなの聞いてません!」
「あれ、言わなかった?お前は俺らのペットになるんだよ」
「ウソでしょ!?」
いやいやいや、そんなの聞いてないから!
私なんかには無理だし!ペットって怖いことされそうだし!
「へ〜そういう事ならよろしくね?」
優しく微笑んで、首を少しだけ横に傾けたユウ。
これ見て好きにならない人は居ないでしょ!
そりゃファンも多いわけだ、、、ってそうじゃなくて!
何納得してるんですか! 無理だからそんなの!
「え、いや、あの、、、」
「あ、いい忘れてたけど俺らの秘密知った時点でお前に拒否権はないから」
ニヤッと笑ってそんなことを言ってきたリョウ。
大事なこと言い忘れないでよ!
「はぁ、ほらソウからも言ってやって」
「え、俺?」
「コイツ、ソウのアクスタ持ってたから。ファンでしょ」
リョウの無駄な一言に一気に顔が火照る。
本人の目の前で言わないでよ!
~~~~~
「、、俺らのペット、なる?」
エトワールに会えたっていうことだけで既におかしくなっている頭の中。
必死に整理しようとしてるのに大好きなソウにそんなこと言われたら、もう何も考えられなくなってしまった。
ちょっとだけなら良いかな、、そんな考えが頭に浮かぶ。
私だって女の子。推しにそんな事言われたら断れないよ、、、
「分かりました、、、」
差し出された手をそっと握る
私はこうしてエトワールの、、
~~~~~
「ん?ペットって何?」
私の妄想劇場は、ソウの一言によって幕を閉じた。
まってまって、何変な想像してんの私!
「いや、それは雑用とかやらせたり、、なんかあるだろ?使い道」
一瞬焦ったような顔を見せたリョウ。
ていうか!使い道って、、物みたいに言わないでよ!
「まぁ顔は良いから、マスコットキャラみたいにはなるか、、」
1人でコクコク頷きながら、なんとなく理解した様子のソウ。
ん、、?って顔が良いって言われた!?ソウに!?
、、、
ソウ、もしかして女の子見る目ないのかな、、?
「、、、。」
1人でソウの心配をしている私に、冷たい視線が向けられた気がした
、、ショウだ。
「っていうかさ、リョウすぐ俺らの正体バラしたけど、そんなにその子が信用できんの?」
これまでずっと黙っていたショウの一言で一気に空気が凍りつく


