その後、藤沢ちゃんの彼氏さんも交えて3人で何かを話していたけど、会話の内容を覚えていない。
決して酔っていたからではない。これでもお酒は強いから。
ぼーっとしてしまう時が増えた。
「みやび!」
「お母さん!」
「またどっか悪いのかと思った。…あんまり静かだと何かあったのかと思っちゃうわよ。」
「本当になんにもないからね」
土曜日の昼下がり。
休日なのにどこに行くわけでもなく、ただただぼーっと過ごしていた。
お母さんは以前にも増して私を気にかけるようになった。
それもそうだ。
私は2年間入院して、一時期生死をさまよっていたような時もあったのだから。
凄く心配をかけてしまったと思う。
私だってなりたくて病を患った訳では無い。
両親の支えがあって私は今日もこうして生きていられるんだ。
「少し買い物行かない?お父さんの会社のパーティももう近いし」
「みやびのセンスで選んでー、でしょ?行く!」
お母さんなりの気遣いだと思う。
些細な変化にも気づいてくれる。
こればかりは、本当に私の問題すぎるんだけど…
決して酔っていたからではない。これでもお酒は強いから。
ぼーっとしてしまう時が増えた。
「みやび!」
「お母さん!」
「またどっか悪いのかと思った。…あんまり静かだと何かあったのかと思っちゃうわよ。」
「本当になんにもないからね」
土曜日の昼下がり。
休日なのにどこに行くわけでもなく、ただただぼーっと過ごしていた。
お母さんは以前にも増して私を気にかけるようになった。
それもそうだ。
私は2年間入院して、一時期生死をさまよっていたような時もあったのだから。
凄く心配をかけてしまったと思う。
私だってなりたくて病を患った訳では無い。
両親の支えがあって私は今日もこうして生きていられるんだ。
「少し買い物行かない?お父さんの会社のパーティももう近いし」
「みやびのセンスで選んでー、でしょ?行く!」
お母さんなりの気遣いだと思う。
些細な変化にも気づいてくれる。
こればかりは、本当に私の問題すぎるんだけど…



