「香恋。


なにが食べたい?」





俺は車を運転しながら香恋に聞いた。





「わたしは、なんでもいいですよ。


ゆ、優也が好きなものでいいよ///」





まだまだ呼び捨てするのもやっとな香恋。





「俺の好きなものは香恋の好きなものだから。」





「もう!!


じゃあ、美味しいものがいいなぁ」





「俺に任せてくれるってこと?」





「うん♪」





香恋の笑顔はいつ見ても癒される。





一押しの店に行くことにした。