そう思った時にはもう遅く、なんにもしてないところで転んでしまった
もう………
自分のメンタルの弱さがいやになる
涙がこぼれそうになるけどそれはくやしいから必死でたえて
得意なトリプルルッツの助走に入る
なんとか着氷成功
こんなでクワドルッツなんてとべるわけないじゃん……
「ゆーあ!
へーき?」
後ろから声をかけられた
清華だ
「さっきのクワドトゥーループさ、いつもよりおっきくなかったよ
自信なさそうって言うか」
あっ、、、
確かに、今全然自信なんてないけど
「もっとさ、シニア1年目にしてファイナル進出するだけでもすごいんだから自信持ちなよ
明後日模試なんでしょ?
だいじょうぶだよ
こんなに合間縫って勉強してる優愛久しぶりに見たし」
ほんとに?
「ありがと、清華
もう1回とんでみる」
