彼方さんから渡されたのは、絞られたタオル。
さっそくそれでカウンター席を拭きながら、キッチンで作業をしている彼方さんに視線を送る。
「もしかして、彼方さんって…遊び人ですか?」
わたしを惑わそうとする甘い言葉や迫ってくる感じ…。
普段から女の人に対して慣れていないと、あんなことはできないはず。
「自分から“遊び人”って言ったことはないけど、まあどっちかって言ったらそうなんやろな」
…やっぱり!
「これまで付き合ってきた人とかも多そうですもんね」
「ゆーて俺、今まで付き合ったやつはおらんで?」
「え?そうなんですか?」
意外――。
「みんな、遊びやったし」
訂正。
全然、意外でもなんでもなかった。
「俺、本気で好きになったコとは付き合えへんみたいやし」
さっそくそれでカウンター席を拭きながら、キッチンで作業をしている彼方さんに視線を送る。
「もしかして、彼方さんって…遊び人ですか?」
わたしを惑わそうとする甘い言葉や迫ってくる感じ…。
普段から女の人に対して慣れていないと、あんなことはできないはず。
「自分から“遊び人”って言ったことはないけど、まあどっちかって言ったらそうなんやろな」
…やっぱり!
「これまで付き合ってきた人とかも多そうですもんね」
「ゆーて俺、今まで付き合ったやつはおらんで?」
「え?そうなんですか?」
意外――。
「みんな、遊びやったし」
訂正。
全然、意外でもなんでもなかった。
「俺、本気で好きになったコとは付き合えへんみたいやし」



