そう言ってやってきたのは、ミルクティーベージュのマッシュヘアの男の人――。
そう。
それこそが…遥さんだった!
「…え。…え?遥さん…?」
「みひろちゃん…!」
あそこに遥さんがいる。
じゃあ、わたしの上に覆いかぶさるこの人は…いったいだれ!?
「…あ〜あ。バレちゃった」
やる気のない低い声をもらしながら、黒髪の遥さんが体を起こした。
「あの…、あなたはいったい…」
「俺は、友禅彼方。遥の弟」
「弟…!?」
遥さんに弟さんがいるなんて知らなかった。
わたしが目を向けると、こくんとうなずく遥さん。
「そう、彼方は弟。言ってなかったからびっくりしたでしょ」
「は…はい。それにしても、兄弟でこんなに似るものですか…?」
まるで同じ着せ替え人形が2体並んでいるように、髪色や服装が違うだけであとはそっくり。
そう。
それこそが…遥さんだった!
「…え。…え?遥さん…?」
「みひろちゃん…!」
あそこに遥さんがいる。
じゃあ、わたしの上に覆いかぶさるこの人は…いったいだれ!?
「…あ〜あ。バレちゃった」
やる気のない低い声をもらしながら、黒髪の遥さんが体を起こした。
「あの…、あなたはいったい…」
「俺は、友禅彼方。遥の弟」
「弟…!?」
遥さんに弟さんがいるなんて知らなかった。
わたしが目を向けると、こくんとうなずく遥さん。
「そう、彼方は弟。言ってなかったからびっくりしたでしょ」
「は…はい。それにしても、兄弟でこんなに似るものですか…?」
まるで同じ着せ替え人形が2体並んでいるように、髪色や服装が違うだけであとはそっくり。



