恥ずかしくて、とっさに両手で口を塞ぐ。
そんなわたしを目を細めて見つめる遥さん。
「今、素のみひろちゃんを見たような気がした」
わたしはキョトンとする。
「みひろちゃんって芯がしっかりしてて、隙なんて見せない真面目な女の子だと思ってたけど、そんな…だれにも聞かれたくないようなかわいい声も出すんだって」
「か…、かわいいって…」
「かわいいよ。なんなら、その声聞きたくて、もっといじめたくなっちゃう」
遥さんは意地悪く微笑むと、冷えたおしぼりで今度はわたしの首筋に軽く触れた。
「…あっ。そこはダメです…、遥さん」
首筋は冷やす必要なんてまったくないのに、わたしの反応を見たいからって…。
そのあと、ホットミルクを飲み干したわたしを遥さんが家まで送ってくれた。
『Gemini』からすぐなのに、夜遅いからと言って。
そんなわたしを目を細めて見つめる遥さん。
「今、素のみひろちゃんを見たような気がした」
わたしはキョトンとする。
「みひろちゃんって芯がしっかりしてて、隙なんて見せない真面目な女の子だと思ってたけど、そんな…だれにも聞かれたくないようなかわいい声も出すんだって」
「か…、かわいいって…」
「かわいいよ。なんなら、その声聞きたくて、もっといじめたくなっちゃう」
遥さんは意地悪く微笑むと、冷えたおしぼりで今度はわたしの首筋に軽く触れた。
「…あっ。そこはダメです…、遥さん」
首筋は冷やす必要なんてまったくないのに、わたしの反応を見たいからって…。
そのあと、ホットミルクを飲み干したわたしを遥さんが家まで送ってくれた。
『Gemini』からすぐなのに、夜遅いからと言って。



