桐生さんの機嫌がまた悪くなったのを肌で感じる。もはや肌で感じるとか、それはもう殺気に近いものだよね。
「あ、あの~。タコパするにも、私ってお邪魔じゃないですか?」
「「全然」」
私の方をバッと見て、即答で声を揃えた二人。
「あ……そうですか……」
としか言えない私。
これって……タコパ決定パターン?
「いいか」
「え?」
「『俺ん家でいいか?嫌なら断ってもいいぞ』ってことだと思うよ?」
「あ、ああ……なるほど」
どうしよう。
正直、ちょっと楽しそうではある……。
でも、さっきのモヤモヤっていうか、桐生さんへの気持ち的な部分が……なんて言ってたら、今まで通りの関係性じゃいられなくなっちゃうもんね。
それは……なんか嫌だし。
「やりたい……やりたいです!タコパ!」
「よしっ!タコパ決定!このまま買い出し行っちゃおうか!」
「はいっ!!」
「まず着替えて来い」
「え?あ、いいですよ?このままで」
「ダメだ」
腕を組んで仏頂面な桐生さん。
「すぐそこですし、このままでも……」
「短ぇ」
「……え?」
「短すぎだろ、それ」
────── 制服のスカートの話……?
「あ、あの~。タコパするにも、私ってお邪魔じゃないですか?」
「「全然」」
私の方をバッと見て、即答で声を揃えた二人。
「あ……そうですか……」
としか言えない私。
これって……タコパ決定パターン?
「いいか」
「え?」
「『俺ん家でいいか?嫌なら断ってもいいぞ』ってことだと思うよ?」
「あ、ああ……なるほど」
どうしよう。
正直、ちょっと楽しそうではある……。
でも、さっきのモヤモヤっていうか、桐生さんへの気持ち的な部分が……なんて言ってたら、今まで通りの関係性じゃいられなくなっちゃうもんね。
それは……なんか嫌だし。
「やりたい……やりたいです!タコパ!」
「よしっ!タコパ決定!このまま買い出し行っちゃおうか!」
「はいっ!!」
「まず着替えて来い」
「え?あ、いいですよ?このままで」
「ダメだ」
腕を組んで仏頂面な桐生さん。
「すぐそこですし、このままでも……」
「短ぇ」
「……え?」
「短すぎだろ、それ」
────── 制服のスカートの話……?



