親愛なる魔王の君へ#2~召喚されたので、魔王の側近になります!~

僕がそう言うと、ギルバートさんは「分かった」と頷く。

「いつもと違う名前の呼び方で緊張するけど、改めて……よろしくね、バート」

僕が早速ギルバートさん……じゃなくて、バートから提案された呼び方をしてみると、バートは「よろしくな、ラウル」と言った。

これから先、何が起こるかは分からない。でも、僕はずっとバートの側にいたいんだ。