亮から聞かされたことは、真実とも偶然とも言いきれなくて。 結局はなんだったんだろう、で話しは終わった。 もしかしたら本当に恋まじないのせいでわたしたちはすれ違ってたのかもしれないし。 ひとつの不運といくつかの偶然が重なり合って、今日になったのかもしれない。 それすらも"神様"の思惑通り、なんだとしたら……。 そんなもの覆せたらいいのになって、本気で思った。 ただ今回のことではっきりとわかったのは、小学生のときだけじゃなく、現在進行形ですれ違いの両片思いをしていたということだ。